クラゲに学ぶ
ノーベル賞への道

下村 脩 著

長崎文献社
239p 2,400円（税別）

序．ノーベル賞受賞の発表
１．私の生い立ち
２．学徒動員と長崎原爆体験
３．長崎薬専と長崎大学薬学部、そして名古屋大学理学部
４．結婚と渡米
５．帰国、そして再渡米
６．ジョンソン博士の退職とその後
７．1990年以後のこと
８．私のMBL退職後
９．ノーベル賞受賞と授賞式出席
10．日本での歓迎

【要旨】

85万匹のクラゲ採集がノーベル賞へ。
科学者としての冷静さ、執着心、探究心を率直に語る。
生物発光研究との出会い、覚悟の渡米、発光物質イクリオンと緑色蛍光タンパク質（GFP）の発見、そしてノーベル賞受賞。科学者・下村脩氏が自らの生涯を辿りながら、原爆体験で変わった人生観や、研究に挑み続ける姿勢、家族を思う心情を語ります。

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