新鉄客商売 本気になって何が悪い
唐池 恒二
PHP研究所
2017/09 367p 1,700円(税別)
1.逆境と屈辱
2.グッドデザイン イズ グッドビジネス
3.丸井学校への入学
4.たからものの社員たち
5.ケンチャナヨ課長
6.レストランはメーカーである
7.上・京・物・語
8.最高の大家さん
9.会議は走る
10.なんとなくカツオではダメなのだ
11.世界一をめざすがゆえに
12.これが本気の人事だ
13.動物記
14.競争は力なり
15.日本一のたまご
16.まちの三題噺
17.いつでも最新の夢を
18.本気を伝える戦略
【要旨】
JRグループの中でもっとも革新的な施策を打ち出し、成功しているのは「JR九州」といえるかもしれない。鉄道事業では、世界的に注目された豪華寝台列車「ななつ星 in 九州」をはじめ、「ゆふいんの森」「あそぼーい!」などの「デザイン&ストーリー列車」を運行、九州新幹線全線開業。高速船「ビートル」による国際航路の就航、外食事業(「うまや」)の東京進出、国内最大級の駅ビル複合施設「JR博多シティ」オープンなど多角的な展開も話題を呼んだ。そして2016年には念願の株式上場を果たす。本書の著者、現JR九州代表取締役会長の唐池恒二氏は、これらのほぼすべてに関わっている。2016年5月に刊行された著書『鉄客商売』(PHP研究所)の続編ともいえる本書では、会社発足当初の「逆境」と「屈辱」をバネに、“本気”で進めた改革の経緯と成功の要因、自らの経営哲学などを、軽妙な語り口で伝えている。
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