「ごきぶりホイホイ」生みの親  大塚正富のヒット塾

廣田 章光/日経ビジネススクール 編著
日本経済新聞出版社
2018/11 276p 1,500円(税別)

プロローグ 創造的思考の旅路へ
1.「ことば」が語るヒットの秘密
2.「パターン・ランゲージ」で読み解く正富思考

【要旨】

ゴキブリ駆除製品の代名詞といえる「ごきぶりホイホイ」。経営不振から大塚製薬工場が資本参加したアース製薬は、1973年に起死回生を期して同製品を市場に投入した。開発を主導したのは買収に伴い社長として送り込まれた大塚正富氏である。同氏はいかなる戦略でこの大ヒット商品を生み出したのか。本書では、ごきぶりホイホイをはじめ、オロナインH軟膏、オロナミンC、アースレッド、ダニアースなどの大ヒット・ロングセラー商品を生み出した、大塚正富氏とその長兄で大塚グループ総裁まで務めた大塚正士らの思考と発想を、マーケティングの視点から徹底分析。正富氏へのインタビューや日経ビジネススクールでの講義、正士氏や関係者の証言などにより、各商品の開発経緯や事情を立体的に浮かび上がらせた上で、マーケティングやイノベーション理論を駆使しつつヒットの秘密に迫る。編著者の廣田章光氏は、近畿大学経営学部商学科教授。アシックスで研究開発、新規事業開発、経営企画、アパレル事業部のマーケティング部門設立を担当した。

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