“御用聞きではなく提案型営業”と言われて久しいのですが、現実は、何度か訪問すると客先での話題に困るルート営業担当者が少なくありません。営業スキルを高めるよりも、顧客の経営者層と話をはずませ経営者目線の顧客ニーズを引き出す“武器”を与えてはどうでしょうか？
ルート営業の“武器”として、HOYAサービスでは、GIS（地図情報システム）を利用したエリアマーケティング・レポートを提供しています。高価なソフトウェアやコンサルティング・サービスを購入する必要がなく、わずかな費用で営業ツールとして活用でき、店舗住所など基本情報さえあれば作成できます。
エリアマーケティング・レポートでは、地図上に、顧客の店舗をマッピングし、例えば徒歩10分圏内の人口構成を、年齢別、性別に、わかりやすくビジュアル化します。世帯数、昼間人口、人口推移、産業別就業者数の表示も可能です。同じ地図上に競合店をマッピングすることもできます。このレポートを目にすれば、商圏内で、どの顧客セグメントを狙って、どんな販売促進策を打てばよいか、さまざまなアイデアや疑問が、経営者の口をついて出てくることでしょう。提案型営業はここから始まります。